梅干しの色の変化をたのしむ

レシピ
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やっと梅干しが干せた

今年の梅雨は、例年以上に雨がひどく、梅干しが干せる日を、首を長くして待っていました。
そして、ついに梅雨明け!天気の安定している日に、3日間、梅を干しました。
うちの梅干しは、赤紫蘇なしで作るのですが、それなのに梅が赤くなっていくから不思議です。
毎年、その色の変化を楽しんでいます。

1日目

梅干しを広げたところ

年に一度、この時だけに使うザル(安価なものです)を倉庫から出し、
その上に、うす板(へぎ)を敷いて干しています。

梅酢も太陽光に当てます

梅も、梅酢も、カバー等しなくても、虫が入ったことはありません。
虫が好まない香りなのかな?

気が向いた時はひっくり返し、夕方になったら梅酢に戻します。

一日目の夕方。色が赤みを帯びて、濃くなりました。
かわいい

2日目

翌日も、同じように広げます。

朝顔がきれいでした
2日目の夕方
梅干しらしいシワが寄ってきました

3日目。完成へ

そして、3日目。
干し終わりです。
ここらへんになってくると、水分が少なくなり、やぶけてくっついてしまうものもありました。
子どもと、美味しくつまみ食いしました。

さらに色が濃くなり、完成!

梅酢が入った元の入れ物に戻し、室内の常温で保管します。

少量瓶に入れ、食卓に出します

毎年、なんで赤くなるんだろうと、不思議に思いながらの作業。
赤紫蘇入りも美味しいですが、その一手間で作るのがおっくうになりそうなのと、
梅だけの色の変化と、香りが感じられる、この梅干しが気に入っています。

これで1年間、梅干しに困ることはなさそうです。