1日×3食×約2ヵ月お疲れさまです
3月から子どもたちは休校、私も仕事が休みになり、約2か月が過ぎました。
食べることや料理が好きな私は、それほど苦にはなりませんが、
毎日3食分の食材を揃えて、何をメニューを考え、作って片付けるって、ほんとに膨大な作業だ、と改めて感じています。
週に1、2食は、飲食店さんへの支援も兼ねてテイクアウトを利用、
休憩と気分転換をしています。
自分以外の誰かが手をかけたご飯を頂くと、精神的なエネルギー補給にもなります(^^♪
ずっと放置してた粟(あわ)でご飯を炊いた
そんな中、粟(あわ)入りご飯を炊いたところ、子どもたちが大喜びして、食卓がとても愉しいものになりました。
この粟、物珍しさから購入したものの、使い方がいまいち分からないし、粒が小さいから洗うのが大変そうだしで、数か月間冷蔵庫に眠っていました。
それが、ちょうどレシピ本を見ていたら、出てきたんです。
粟を入れてご飯を炊くと、もちもちして、お団子にしてもいいらしい。
一念発起して、味噌漉しで粟を洗い、浸水、ご飯4合に粟1合ほどで炊いてみました。(水加減は、5合よりちょっと控えめ)
そして晩御飯。ご飯をよそおうとした上の子が、
「なにこれ!もちもちしとる~!餅みたいやん!」
そしたら、下の子も、
「なに!?なに!?」
と大盛り上がり。
2人で、ご飯をつぶして丸め、お団子を作り始めました。
普段なら、
「遊んでないで、先にご飯食べたら?」
と言うところなんですが、今は、時間もたっぷりあるし、喜んでるみたいだし、まあ、いっか。
「きな粉つけても美味しいみたいよ~」
と声をかけた私。
しばらく、二人でお団子を作って、なんと、私にもごちそうしてくれました。
丸めて、水に浸けて、きな粉をまぶす、という不思議な調理法だったけど、
人が作ってくれたものって、どんなものでも美味しいですね!!
そして、愉しい食卓って、特にがんばらなくても生まれるものなんだな~、と新しい発見をしました。
残りご飯は、再活躍しやすく!
子どもたちは意外に食べたけど、大量に炊いたから、たくさん余った粟ごはん。
冷めてしまう前に、軽くつぶして、握っておきました。

もちもちしたご飯を握る感触が気持ちがいいし、にぎって思い通りの形にできた時も嬉しい!そして、余ったご飯全量を、用意しておいたお皿にちょど収められた爽快感、達成感といったら、、、
自分も、世の中、日々の家事をしてる方々も、部分的には職人レベルの技を持ってるんじゃないかな~
翌朝は、グリルで焼いて、焼きおにぎりに。

残りは、冷凍して、いざというときのお守りにしました。

雑穀って、栄養たっぷりのようです↓